実はこの子、右の翼がありません。犬に襲われてもげてしまったのです。来院時は出血もひどく、かなり弱っていたので、下手なことはせず、保温して少しでも回復の兆しが見られたら投薬するように・・と、飼い主さんにも今夜が峠であることを伝えて帰ってもらいました。
ところが・・・後日ひょっこり来院され、
「翼は取れちゃったけど元気になりました〜!」と笑顔でおっしゃる飼い主さん・・・
「えっ・・・、生きてたの!?」小鳥の生命力に驚いた1件でした。
そういえばこの子、今回の前にも、鳥かごに翼が絡まり籠をペンチで切断して助かったんでした・・・。恐るべし悪運の強さ!?
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